釣りとカメラと姫路と私

23日、曇天。天気予報は午前大荒れとか。
中波止では、悪天候のほうがベイトが寄せられて、表層でのバイトが期待できるという経験則があります。
多分魚も警戒心が薄くなるのでしょう。

というわけで、いつもの中波止へ5:00～10:00の予定で、いつもの山口渡船さんで。

表層最強のXR-8japan限定カラーを投入してしばらく、案の定、南向きの足元でチェイスが。
テクトロでチェイスを見定めて、近めを重点的に探っていくうちに…

きました！

まずまずのサイズ。
その後も同じスタイルで、バラシ等含めてコンスタントに。
やっぱり釣りは悪天候に限るﾜｲと、晩御飯用に2匹を確保してウホウホしていると…。
ふと空を見ると、西の空が怖ろしい黒さに！

あっというまに、すさまじい雷雨に襲われました。
しかも、対岸（陸側）を見ると、あちこちで雷が落ちているではありませんか！

中波止には自分ひとりしかいないので、雷が落ちるとしたら…自分か灯台しかありません。
カッパを突き通すすさまじい雨に打たれながら、寒さと恐怖でブルブル…。

姿勢を低くして、もしかしたらということで携帯電話の電源も切って、あとは天命を待つのみ。
最近めったに感じることのない「死ぬかもしれない」感を味わいました。

が…なんと予定より早い8時に船長が様子見に来てくれました
これ幸いと乗せてもらって帰着。

命からがらの釣行となりました。
雷のときは行かないようにしようっと。